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肥前文俊「青雲を駆ける 2」

2巻になって、いきなり鍛冶師成分が減ったような。それだけ村の生活に馴染んで、あちこち手を出さなきゃいけなくなったことが原因なんだろうけど、何か本末転倒のような気がしないでもない。鍛冶師としては、裏表紙の紹介文にあるように青銅鍛冶師との対決ってのがメインになるわけだけど、分量的にはかなり少なめだし、鍛冶の作業の書き込みも少ない。全体の作りとしては、村や主人公にかかわる出来事が次々と起きていて、そのひとつひとつが短い章のようになっているから、青銅鍛冶師との対決はそのなかのひとつというようにしか見えない。カラーイラストになっているタニアの服を作る話も、たまたま絵にしやすかっただけであまり印象が強い話ではない。じゃあ何が印象に残ったかといえば、機織り機の話と、蒸留酒を作る話。どちらも、もともとKONKONと縁が深い出来事だからそうなんだろうなあという気はするけど。こうやって考えると、このシリーズってツボにはまるエピソードが、読者によってバラバラなんじゃないかなあ。

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