CH-Rの試乗記

トヨタCH-Rの試乗記がwebCGに載っていた。このクルマは購入対象にはならないけど、気にはなっているので興味を持って読んでみたのだが、どうもほめるところがなくて困っているような内容に思えた。これは読み手側の問題かもしれない。たとえば、「ボディーサイドのボトム部分に黒い樹脂パネルを入れて車高を高く見せているが、C-HRの最低地上高はプリウスと変わらない。」なんてことがそらっと書いてあって、その後に「しかし」と続けてあるが、要するにこのSUVに悪路走破性を求てはいけない。ただ、それっほさを楽しむためのクルマだといい切っているのだ。だったら、2WDのハイブリッドモデルで十分でしょうというふうにつなげるのかと思ったら、ハイブリッドモデルは燃費がいいだけでつまらないというような書き方をしている。例えば、これが外車だったら、もう少し上手にフォローするんだろうなあと思うんだけど、そこはやっぱりwebCGらしいなあと思う。ともあれ、それでも売れてるっていうんだから、トヨタの目の付け所ってのはたいしたもんなのかもしれない。