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宇野朴人「天鏡のアルデラミン ねじ巻き精霊戦記 IX」

主人公不在のまま、共和国との戦いに巻き込まれていく帝国軍。相手が「不眠の輝将」というだけでもしんどいのに、共和国のスパイとして覚醒したハロが暗躍して、帝国側の動きを阻害しまくる。これはマシューたちだけでは荷が重いかなあと思っていたら案の定。ここでもう少しいいとこ見せてくれたら評価も変わったのに、これじゃあずっと主人公の添え物扱いのままだぞ。そんなこんなで、追い詰められていく帝国軍。この局面を打開するには、主人公が復活するしか。って流れなんだけど、9巻まで積み上げてきて、頼れるのが主人公だけって、なんなのよ、と思わざるを得ない。主人公がヤトリを失って半ば廃人のようになっていることについても、違和感があったけど、どうもシリーズ始めのころとくらべると、目的とするストーリに仕上げることにだけ目が行って、あちこち作りが甘くなっているように思う。

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