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大森藤ノ「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか 10」

これまでは主人公の成長が物語を動かしていたが、この巻はそういった話はまったくなく、主人公が苦悩を深めていき、全体の雰囲気もずんと重くなっていく。主人公を突き動かしてきた「憧憬」もかすみがちで、ことによるとしばらく成長速度がひと並みになってしまうんじゃないかという気さえする。しかし、これは冒険者のお話から英雄のお話に切り替わるターニングポイントとして考えれば、乗り越えなければならない最初の苦難なのだろうなあ。いままでどおりのことをやっていても、有力な冒険者になれても、英雄にはなれなさそうだし。たとえば、剣姫の名声は比類ないけど、それでも彼女は英雄と呼ばれることはないからね。物語と主人公の方向性はこれでいいとして、気になるのがヘスティア・ファミリアの面々だ。ふたたび主人公と並んで戦えるような話にはならなさそうな雲行きなんだよねえ。

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