森橋ビンゴ「この恋と、その未来。 4 二年目春夏」
これまで膠着していたのがいろいろと動き出した巻。遅かれ早かれこういう展開になるだろうとは思っていたので、一部を除いて驚きはないが、いよいよきたかあと思うと感慨深い。この先、主人公と未来がどんな着地点を見つけるのか。ここまでと違って、ここから先は読みにくい。
というわけで、三好さんの出番はこの先なくなりそうだなあ。あの広島弁好きだったのに。浦風みたいで。三好さんは主人公がからまないと存在感薄いけど、和田さんは存在感強いからまだ何か出番がありそう。山城さんは、流れ的には消えそうだけど、未来や主人公に対するポジションから考えると、もうひと仕事してくれそうな気もする。学外の普通の感覚を持ったキャラってのも、他にいないわけだし。
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