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うわみくるま「運命に愛されてごめんなさい。 3」

これでおしまい。運命力の謎が解き明かされたりもするが、このシリーズにとってはそんなものはほんのおまけでしかない。とにかく最後までバカバカしさを求める姿勢を貫いたのがよかった。吹き出したり、大笑いできるようなキレはないものの、こいつら延々とバカなことしてるなあと眺めている分にはずいぶん楽しい作品だった。キャラクター配置もよく出来ている。どうしようもなくクズな主人公、なぜかそんな主人公といっしょにいるシイナ、昨日の敵は今日の友というテンプレに沿っているはずなのになんだかずれている元生徒会長、親友とかいいつついろいろと扱いがひどい聡士、昨日の敵は今日の友というテンプレから外れて明後日の方向に行ってしまった朝倉、運命に従う会の会長、とかとか。こんなピーキーなキャラばかりで、物語として破綻していないってのは、結構すごいことなのかもしれない。

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