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椎田十三「いでおろーぐ! 3」

反恋愛とかいいつつ、ヒロイン領家に続き、主人公も恋愛脳だったことが明らかになる巻。といっても、読者の間ではバレバレだったんだろうけどね。そのきっかけとなるのが、今回登場した新入生の天沼。領家の反恋愛思想に共鳴し、領家を信望するかのような天沼を、領家は反恋愛主義青年同盟部に入れてしまうのだが、この天沼こそが神から使わされた潜入工作者であった。神っていうか、女児なんだけど。
ということで、反恋愛主義青年同盟部に亀裂を入れるべく暗躍する天沼のいやらしさが見所。いやらしさっていっても、エッチなほうの意味じゃないよ。そんな感じの話なので、今回は他の構成員の出番は少なめ。そのあたりがちょっとさびしいかな。

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