ソウルイーターノット!

2014年4月期のアニメの感想。九本目は「ソウルイーターノット! 」。
「ソウルイーター」の外伝ということなんだけど、そもそも「ソウルイーター」見てないしなあと思いつつ見始めたんだけど、「ソウルイーター」見てなくてもどうってことなく楽しめた。元作品の登場人物だろうなあと思えるキャラも何人か出ていたが、そういう背景は抜きにして、主人公の女の子たちの関係やふるまいを眺めているだけで楽しい。あの3人の中ではアーニャがいい。ありがちすぎるツンデレキャラなんだけど、もともとの出自のよさと相まって、正統派って感じがする。こういうのはわかりやすいほうがいい。
後半、魔女がらみの話が佳境になってくると、この三人がばらばらになってしまいがちになってしまい、もともとの面白さが損なわれたように思う。無理に盛り上げようとせずに、つぐみがどんなふうにパートナを選ぶのか、ってあたりを掘り下げてくれたほうがよかった。