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宮澤伊織「何かが深海からやってくる 8月の迷惑な侵略者たち」

タイトルの侵略者ってのはサメなんだけど、挿絵を見るかぎりマグロにしか見えない。そのせいで梶尾真治のマグロの短編を思い出した。あれ、タイトルなんだっけなあ。本棚探せばあるはずなんだけど。あれも大概なはなしだったけど、こっちの話もなかなかである。光のサメと闇のサメの抗争に巻き込まれて幼馴染をさらわれた主人公が、サメの力を手に入れて、幼馴染を救出に行く、というお話。ライトノベルらしさは強いものの、設定やストーリはSFホラ話の系譜の末裔ともいえるバカ話になっていて、そういうのが好きなひとなら、ライトノベルに慣れていなくても楽しめそうな気がする。ていうか、この作者の本領は、こっちなんだろうなあと思う。これまでの著作を見ていても、SFホラ話っぽい作品のほうが生き生きしてるし。

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