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平坂読「僕は友達が少ない 11」

最終巻ってことだけど、これも前の巻の内容、あんまり憶えてないんだわ。気になって、ここに書いた感想見直したけど、なにやら物語の行く末に当惑と不安を感じているようにしか見えない。それからさらに1年経っちゃってるからなあ。よくわからなくなっても仕方がないってことにしておこう。それはそれとして、この最終巻の問題は、ついに小説としての体裁を投げ出してしまったところ。ほとんどプロット集にしかなってないんだよね。ここから肉付けしていけば、いくぶんかは読者が共感しやすいものになったのかもしれないけど、このまま読んだだけだと、なんだこれ、としか思わない。早く片を付けたかったってことなんだろうか。あとがきには、筆者のやり終えた感がしっかり出ていて、そんなに満足してるんならそれでいいか、と騙されそうになってしまったよ。
理科と友達になるところあたりまではよかったから、このシリーズ読んで損したとまではいわないけどさ。というわけで、メインヒロインは理科に決定ってことで。

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