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ブラック・ブレッド

2014年4月期のアニメの感想。六本目は「ブラック・ブレッド」。
ガストレアとか呪われた子供たちとか、いろいろと救われない話なんだけど、外的要因よりも人間自身がどうしようもなく救われない存在だなあと思わされる話。人間の正の面も見せてくれはするものの、それはもっぱら主人公とその周囲の限られた人間に拠るものがばかりで、全体としてはやっぱり人間ってどうしようもないなあという印象を受けてしまう。そんな中で、最終的に主人公が寄りかかれるのが、幼いイニシエータ延珠しかいない、ってのがなんともやりきれない。続きがありそうな終わり方だったから、もし第二期があれば主人公と延珠との強い依存関係がどう変化していくのか見てみたい。

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