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支倉凍砂「WORLD END ECONOMICA III」

アバロンの不正を暴いたことで「月面の英雄」と呼ばれるようになったハルが、投資会社を経営する日常からお話が始まる。株式だけで保守的な運用をするハルたちをよそに、月面では不動産投資が花盛り。そんな中、クリスが扱うABS(資産担保証券)が謳うローリスクハイリターンな仕組みに納得がいかないハルはこれについて調べ始めるが。といった、金儲けの話が進む一方で、ハル自身が現状に対するもやもやした思いの原因に気付かされる話がからんで、ハガナの奪還と、月面の危機につながっていく。流れだけ書くと何がなにやら、といったふうなんだろうけど、本書は800ページ近い大容量なんで、読んでみればちゃんと話がつながっていることがわかると思う。でも、ここまでページを費やすことかなあという気もする。その割りにハガナの存在が希薄だし。原作がノベルゲームだってのが悪いほうに効いちゃってるような。

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