« 小布施で観光 | トップページ | サトイモを植え付ける »

川口士「魔弾の王と戦姫 11」

舞台はブリューヌへ戻る。レギン王女を快く思わない国内の勢力に呼応してザクスタンがブリューヌに侵攻する。先の内乱で英雄となったティグルは、ザクスタンの侵攻を阻止するためにエレンとヴァレンティナを伴いブリューヌへ帰国することになる。ティグルとザクスタン軍との戦いはいかに、といった感じ。合戦描写も多く、ひさびさに最初の頃の雰囲気に戻っている。
表紙はミラだと思うのだが、お話の中ではあまり出てこない。話の流れからすると、しばらくはエレンとヴァレンティナがメインになるのだろう。エレンは順当にティグルとの仲を進めていきそうなのだが、気になるのがヴァレンティナ。戦姫の中ではもっとも謎めいている、というか何かしらよからぬことを考えていそうな雰囲気の強い彼女が、ティグルと間近に接することによってどう変わってくるのか。そして、その内心は測ることができるのか。「魔弾の王と戦姫」というタイトルからして、ブリューヌの行く末よりもこちらが本筋かもしれない。王というのは将来のティグルのことを指しているんだろうけど、このことに関してはジスタート王がなにやら意味深なことをいっていて、実はこのひと、キーマン的な立場なのかなあとも思ったりもした。

|

« 小布施で観光 | トップページ | サトイモを植え付ける »

書籍・雑誌」カテゴリの記事

☆☆☆☆」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 川口士「魔弾の王と戦姫 11」:

« 小布施で観光 | トップページ | サトイモを植え付ける »