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支倉凍砂「ワールドエンドエコノミカ 2」

一巻で壊滅的な敗北を喫してすっかり株の世界から離れてしまった主人公が、またその世界へ戻るまでの話、ってことでいいのかな。エンディングってそういうことなんだよね。
実際にはバートンにハメられたことに関しては痛恨だったとしてもトラウマにはなっていなくて、ハガナを信じ切れなかったことに主人公は打ちのめされているようなのだが、どちらにしてもあの敗北を乗り越えようという意思はなさそう。アルバイトをしたり学校に通ったりしながら堅実な暮らしを続けようとしている主人公に、クリスを介して出会ったのが没落貴族のエレノア。バートンと思しき人物が関わった情報操作により自らの会社を失った彼女が、「正義」の実現のために主人公に協力を求める。うっかり(としか思えない)、それに乗ってしまった主人公がエレノアといっしょになって「巨悪」を暴こうと動き始めるのだが、といったお話。主人公は一巻よりも覇気はないけれど大人になったようで、その分感情移入しやすくなっているせいか、うまく物語の中に入っていけたように思う。

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