八薙玉造 獅子は働かず 聖女は赤く 3 あいつはもう一人でも大丈夫じゃ
2巻まで読んで少し読むのを停めていたらそれっきり忘れてしまい、実に3年ぶりの3巻である。ちゃんと覚えているかなあと心配だったが、主人公とサロメはしっかり覚えていた。アンナは最初忘れていたが、読み進むにつれ思い出した。たぶん、これまでみたいに暴力をふるっていればすぐに思い出したんだろうが、3巻ではアンナがおとなしめである。物語が少しシリアスに傾いているせいかもしれない。そのアンナの過去がこの巻では明らかになる。ありがちといえばありがちだけど、ちょっと唐突な感もぬぐえない。4巻以降は明らかになったアンナの正体を軸に話が進んでいくのだろう。一方のサロメは珍しくちゃんと活躍しているのだが、こっちは物語の方向性にはあまり影響がなさそう。やっぱりサロメはサロメなのか。
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