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野崎まど「なにかのご縁 2 ゆかりくん、碧い瞳と縁を追う」

フランス貴族の留学生ローランが登場して、俄然、話のテンポがよくなってきた。ローランはフランスの縁結びで、日本へは同じ縁結びであるゆかりと勝負するために訪れた。ローランとともに、彼の家に古くから仕える茶色モフモフうさぎのユリシーズが付いてきている。ユリシーズは450年を生きるたいへん老獪な縁結びではあるのだが、ローランはどうやら縁結びとしての能力はかなり薄い様子。しかし、それにもかかわらず、対人能力の高さから、ゆかりが手をこまねいているような案件もどうにかしてしまう。そんなローランとゆかりはいつしか友人のようになっていき、というさの過程を語るのがこの巻といっていいのかな。前の巻よりも苦めの読後感が残る話も多いけど、それが暖かいお話に思えてしまうのが、不思議。

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