« SX4 S-CROSS発売 | トップページ | 美濃を観光 »

犬村小六「とある飛空士への誓約 7」

冒頭、バルタが「機械仕掛けの神」を希求する記述があって、そこを読んだらたぶんこのシリーズの読者なら、ピンとくるはず。実際、この巻のラストはその冒頭のシーンと呼応するような内容になっていて、わかってはいても胸が熱くなるのを止められない。気になっていた前作までの航空機との動力の違いも、こうやって出てくれば、腑に落ちる。
セントヴォルト帝国とウラノスの傀儡国家であるハルモンディア皇国との攻防戦とか、死地になお闘志を燃やすワルキューレの面々とか、戦争がらみの大きな話で盛り上がる一方で、まさに秋津と運命を共にするかと思われた紫に芽生えた新たな意図とか、ハチドリとミオとの関係の変化とか、動きが少ないところでもしっかり次の巻以降のための種が蒔かれていて、これはますます楽しみにせざるを得ない。

|

« SX4 S-CROSS発売 | トップページ | 美濃を観光 »

書籍・雑誌」カテゴリの記事

☆☆☆☆」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 犬村小六「とある飛空士への誓約 7」:

« SX4 S-CROSS発売 | トップページ | 美濃を観光 »