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大森藤ノ「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか 外伝 ソード・オラトリア 3」

あとがきでどっちが本編かという突っ込みがありそうとか書いてあったが、「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろう」っていうタイトルだからやっぱりあっちが本編だと思うよ。こっちはたしかに「ダンジョン」にもぐっている話が多いんだけど、あんまり「出会い」って感じじゃないもんなあ。どちらかっていうと遭遇って感じ。どちらもそれぞれにおもしろいので、別にどっちでもいいけど。
今回は、アイズがベルの師匠になる直前あたりのお話で、本編でベル側から見ているだけでは想像もつかないような事件が起こっていたのだなあと驚かされた。これだけのことをやって、それだもまだベルのことが頭から抜け落ちていないところあたり、アイズの執着するポイントってのは少しずれているんじゃないかという気がする。何か、一途とか、そういうのとは違うんだよね。当人もなんでそこまで気に掛けているのか、いまひとつわかってなさそうだし。案外、今回言及されたアイズの魔力の謎とも関わってきたりして。
とか書いているけど、実はレフィーヤのほうが気になっていたりする。ベルみたいないんちきスキル抜きで、どこまで成長できるのか見届けてみたい。

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