成田良悟「デュラララ!! SH ×2」
「SH」の1巻めはあまりのれなかったんだけど、この巻になってようやく楽しく読めるようになってきた。キャラに慣れてきたってのが大きいと思う。作者にとっても動かしやすくなってきたってこともあるのかもしれない。あー、でもこの作者、やたら登場人物を増やすクセがあるからなあ。そのうちまたわらわらとキャラが増えて、何だコレってことになるかもしれない。
無印からのキャラも顔を出すようになっていて、特に今回はセルティがよく出てたなあ。もしかしたら、無印の頃よりも出てるんじゃないか。あいかわらずのひとのよさを発揮して、主人公(?)の八尋に助言したりもしている。その助言のせいでようやく物語が動き出した感がある。こういうところを見ると、「SH」でもセルティがヒロインってことでいいのかな。
| 固定リンク
「書籍・雑誌」カテゴリの記事
- 豊田有恒さんが亡くなった(2023.12.06)
- デューンって再映画化してるのか(2021.02.13)
- キミラノで時間をつぶす(2020.05.11)
- キミラノ(2020.03.30)
- 志瑞祐「精霊使いの剣舞 19 聖都消滅」(2019.12.22)
コメント