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宇野朴人「天鏡のアルデラミン ねじ巻き精霊戦記 VI」

前のイラストのひとが体調不良ということで、イラストが変わったんだけど、これは人選失敗したんじゃないのかなあ。これまで築いてきた作品のイメージが台無しになっている。さいわい、テキストの力が強いので購入を躊躇うにはいたらないけれど。
さて、そのストーリだけど、今回は意外にもトルウェイ回。ヤトリが離脱してしまったので、そっちがらみの話が多くなるかと思っていたんだと、イグゼムの人間は自分に疑問を持ったりしないので、あまりドラマにならないのかもしれない。それだからこそ、イクタが何とかしなきゃいけないっ思い込んでいるんだろうなあ。ただ、この巻で登場した三人目のイグゼム、ヨルンザフの性格付けがイグゼムらしくない。忠義の武人ではなくただの戦好き。こういうのが身近にいたのなら、ヤトリももう少し柔らかい部分があるのかもしれない。イクタとも長い付き合いなんだし。で、メインを張ったトルウェイは、このヨルンザフと一騎打ちなんていう、キャラに合わないことをしていたりもするのだが、そのわりには印象が薄い。まあ、そういう立ち位置なんだからしかたがないか。

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