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マギ 第2期

2013年10月期のアニメの感想。二本目は「マギ 第2期」。
第一期の続きでそのまま始まったような感じ。シンドリアでの平和な日々を過ごすアラジンたちが、それぞれの目的に向かって旅立つところから話が始まる。途中までの旅路をいっしょにするアラジンたちが、海賊に襲われたりそのアジトをつぶしたりしたあとで、それぞれの目的地へと別々の旅をはじめる。なかでも気になるのが白龍。海賊の首領であるマドーラに術をかけられ、母親の記憶を呼び起こされたことで、彼の中の何かが変容したらしい。その後、煌帝国の新帝即位にかかわるごたごたのあと、物語の表舞台からいったん姿を消す。
一方、アラジンは魔法を学ぶためマグノシュタットに入国するが、そこの学園長モガメットが物語後半のキーパーソンとなる。魔導士に対しては優しいが、それ以外の者に対しては冷淡。魔導士っていうことばを「身内」とか「同胞」とかに置き換えれば現実世界でも普通にありそうな人物像なのだが、そのモガメットがレーム帝国との戦争で多くの魔導士を失ったことをきっかけに、世界滅亡の引き金を引くことになる。こういうところもまた現実世界でもありそうなんだけど、この世界にはマギはいないんだよなあ。どうしたもんか。

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