« 渡航「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 6.5」 | トップページ | 蘇我捨恥「異世界迷宮でハーレムを 1」 »

畠中恵「ころころろ」

とつぜん若だんなの目が見えなくなってしまい、佐助や仁吉が目を治すために駆けずり回る話。プロローグ的に若だんなが十二歳の頃の話が入っていて、それが目が見えなくなった原因とつながっていて、という構成で、話の筋はわかりやすいぐらいわかりやすいのだが、そのあたりはいうなれば骨格に過ぎなくて、それを脇から支えるような短編がいくつかあって、そっちがメインだと思って読むほうが楽しめると思う。
それはともかく、プロローグの十二歳とか本編の十七歳って数えなんだよね。これまであまり気にしてなかったけれど、十二歳のときの話があったせいであらためて意識してしまった。若いよねえ。

|

« 渡航「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 6.5」 | トップページ | 蘇我捨恥「異世界迷宮でハーレムを 1」 »

書籍・雑誌」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 畠中恵「ころころろ」:

« 渡航「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 6.5」 | トップページ | 蘇我捨恥「異世界迷宮でハーレムを 1」 »