ジャガイモを掘る
残っていた男爵とインカのひとみを収穫。どちらも収量は上々だけど、いくつかコガネムシの幼虫によると思われる食害にあっている。キタアカリはそんなことはなかった。キタアカリはジャガイモシストセンチュウに抵抗性があるというものの、別にそんなものでコガネムシに食われにくくなるなんてことはないから、単純に時期の問題だろう。と、ここまで書いてきたが、もしかすると以前掘ったのが男爵で、今日掘ったのがキタアカリかもしれないという気がしてきた。今日掘ったイモのほうが皮がざらざらしていて見た目が悪い。日本いも類研究会のじゃがいも品種詳説によると、これはキタアカリの特徴らしい。
インカのひとみは小粒のものをゆでて食べてみた。毎年書いているような気がするが、やはり旨い。よくいわれているような栗やサツマイモのような味わいとまではいかないけれど、明らかに他のジャガイモの食味とは別物である。これで収量が多ければ文句なしなのになあ。今年はよくとれたというものの、キタアカリや男爵に比べるとひと株あたりの収量は三分の一もいかないくらいだもの。
今年、ジャガイモが総じてうまくいったのは、畝に籾殻を混ぜ込んだってことがあるかもしれない。隣のひとに教えてもらってやってみたんだけど、これが籾殻のおかげなら、毎年やらなきゃ。
あとはエンサイの種を蒔いて、安納芋を五株追加。以前安納芋の親イモを使って苗を採ったときは、鉢に植えて育てていたけど、今年は畑に植えてみた。あたりまえだけど、こちらのほうが生長がいいようだ。
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