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海堂尊「ブラックペアン1988(上)(下)」

「チーム・バチスタの栄光」に登場する年長者たちの若き日を描いた作品。あの高階院長が若いころはあんなに颯爽としていたとはねえ。イメージが違いすぎてびっくり。佐伯教授に薫陶を受けたせいで変質しちゃったんかねえ。まあ、もともとああなる素養はあるみたいだけど。こうなると、帝華大学を追い出されなかったらどうなっていたか、ってのに興味がわいてくる。他には、花房と猫田の若い頃、ってのも興味深い。猫田はあいかわらずなんだなあ、って感じがするけど、花房のなんと初々しいこと。
というように既読の作品の登場人物にばかり目がいってしまうけれど、この作品でもっとも大きな存在感を放つのは佐伯教授で間違いない。「螺鈿迷宮」の桜宮巖雄院長のときも思ったけど、この作者、結構オヤジ好きだよなあ。

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