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とある科学の超電磁砲S

2013年4月期のアニメの感想。十三本目は「とある科学の超電磁砲S」。
この「とある」シリーズはアニメをちゃんとみるのは初めてだが、「とある科学の超電磁砲」のまんがを読んでいたり、アニメも見たり見なかったりしていたので、なんとなく話には付いていけた。ミサカ妹はこれまでも本編のアニメで見かけることはあったが、こういう存在だったのかと再認識した。アクセラレータ容赦ねえなあ。まあ、一万回も対戦していれば、殺す側もおかしくなるってのはわかるけどさ。今シリーズは対アクセラレータ戦が山で、後半のフェブリがらみのお話はなんとなく付け足しっぽい。敵役もいかにもかませ犬っぽいし。忘れ去られたかに見えた布束再登場のためだけの話といってもいいかもしれない。あと、登場人物みんながいっしょになって戦うお祭り的要素も強い。前半で御坂の孤独な戦いを見続けていたものにとっては、後半はなんだかいい話にさえ思えてしまう。

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