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野村美月「"六条" ヒカルが地球にいたころ……」

なんだかものすごいごった煮感がある。今回、ヒカルの約束とも関係ない話である上に、花についての語りもほとんどなかったせいでこのシリーズらしさが抜けちゃったところに、余計なものを詰め込んじゃったというところだろうか。しかし、シリーズ全体のお話としてはしっかり進めてきている。いつも守る側だった是光と帆夏が空回りしまくって、結局女の子たちに助けられたり、それを見たヒカルが花を愛でるだけだった自分の疑問を持ち始めたりと、最終巻に向けてキャラクタの成長の種が蒔かれている。そしてついにラスボスが正体をあらわしたとなれば、最終巻を期待せざるを得ない。いや、しかし、彼女がラスボスですか。すごい隠し玉だよなあ。
この巻でよかったのが、みんな朝ちゃん大好きってことがわかったところ。大好きというとちょっと違うかもしれないけど、そんなふうに思ってたんだねえ。ある意味、哀れを誘う光景である。

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