川岸殴魚「人生 第6章」
今回はクリスマスネタ。生徒会長、白河香織が主催するクリスマスパーティーに対抗心を燃やす彩香に焚き付けられ、第二新聞部でクリスマスパーティーを開き、香織のパーティーと集客力勝負をすることになってしまう。香織の財力と権力によってリア充が集まる豪勢なパーティーに対抗するようなパーティーができるのか。というストーリ展開は別として、第二新聞部の身内だけでアットホームにクリスマスを過ごしたいという主人公の気持ちはよくわかる。っていうか、それリア充だろ。もっとも、いくみににしろ、ふみにしろ、梨乃にしろ、これまでの人生でまともなクリスマスを過ごしているわけはない。勝負の前に、まともにクリスマスパーティーが開けるかどうかというレベルのバカ話が繰り広げられる。特にいくみの餃子パーティーは素敵過ぎる。ふみのおじいさんも大概だけど、いくみの親の顔も見てみたい。それにくらべると梨乃のクリスマス嫌いの理由は普通すぎて、可愛らしい。着実に正ヒロインの座に近付いているなあ。
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