左京潤「勇者になれなかった俺はしぶしぶ就職を決意しました。 5」
アマダの新店長がいきなりフィノにプロポーズ。本人も嫌がっているし、ラウルたちがそれをよしとするわけもなく、フィノの去就をかけてアマダとメイド喫茶勝負をすることになる。なんでこの流れでメイド喫茶勝負になるのかというのはよくわからないが、セアラ店長がいい仕事をしてくれたのでよしとしよう。
どういうわけかフィノの執心するアマダの妨害によって、メイド喫茶を開くことさえ危ぶまれる中、問題をクリアしていって勝負に持ち込むという、いってみれば王道ストーリだが、エロ方向に邪念が入っているのがこのシリーズらしい。
そういったメインストーリとは別に、アマダの副店長とセアラとのエピソードが挿入されているのだが、これがあまりメインのストーリとの食い合わせがよろしくない。これはこれ、あれはあれみたいな感じで終わってしまった。
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