エクストレイルをもう一度見に行った

この前、エクストレイルに試乗したときは、クルマを他の店に貸し出す直前だったので、ろくに見ていないままだった。気持ちはだいぶフォレスターに傾いているが、一度ちゃんと見ておこうと思い、日産のディーラを訪れた。
エクストレイルは人気があるので外見については嫌というほど目にしているが、実は中を見るのは試乗を除けば初めて。フロントシートまわりについてはわかっているので、リアシートとラゲッジスペースを重点的に見る。リアシートはクルマの大きさからすると意外なほど狭い。ただし、その分ラゲッジスペースは広大。リアシートの座面を前に落とし込んでから背もたれを倒すと、完全にフラットなスペースが現れる。カタログでは奥行き1,742mmとなっていて、車中泊も楽にできそうだ。まあ、やらないんだけどね。
その後、値引き交渉に入ったのだが、それでわかったのが、目的としていたGTS X-TREMER Xがすでに生産が止まったということ。モデルチェンジに向かって着々とラインが切り替わっているらしい。仕方がないんで、素のGTSにして見積もりを取ったところ、結構がんばってもらって、意外に安くなってしまった。この値段だと、こっちでもいいかなあという気になってきた。6MTのディーゼルなんてこの先もう出ないだろうしなあ。むむむ。悩む。