サトイモを植えた
このあたりでなのか、KONKONちだけなのかはしらないが、サトイモといえば赤芽である。ところがホームセンターには赤芽の種芋が売っていない。そのため、近所の苗を扱っている店で芽出した赤芽を頼んでおいたのが、今日、手に入ることになった。
で、畑はというと、これが空きがない。そこで、花期が終わりかかっているクリムゾンクローバーを刈って、不耕起栽培の真似事をしてみることにした。クリムゾンクローバーを刈ってみると、そこに表れた地面は意外なほど状態がいい。雑草もほとんど生えていない上に、薄い堆肥のような層ができている。生えるだけ生えて大きくなれなかった雑草がけっこうあるのかもしれない。掘ってみると、クリムゾンクローバーの根がびっしりと張り巡らされている。このおかげで土そのものがふっくらとしている。この根がサトイモが育つ際にどんな影響があるのかどうかが未知数。まあ、やってみればわかるだろう。ってことで、さくっ、とスコップで穴を掘って植えた。元肥として株間に堆肥を入れた。
クリムゾンクローバは四畝を占領していたのだが、そのうちサトイモはふた畝。残りの畝には間引きしたジャガイモと、つるなしインゲンを植えた。まだひと畝以上残っているので、特に思いつかなかったらトウモロコシを蒔くつもり。
刈ったクリムゾンクローバーは庭のあちこちに敷いておいた。草抑えぐらいにはなるだろうし、うまくすれば来年は庭中クリムゾンクローバーになるかも。
イチゴははいくつか実が採れるようになった。目的は来年のための子株作りだが、採れるものを食べないという手はない。甘みはそれほどでもないが、水気があっておいしい。本来の目的である子株だが、ランナが何本も延びていて子株が出来つつある。
アスパラはふた株だけの苗から育てた株から何本か収穫できたが、そろそろ採り納め。しばらくは株育てに注力させておこう。
ジャガイモは最初に植えたものから花が咲き始めた。後から植えたのはいまひとつ生育が悪い。先に育ったほうに養分を取られているのか。
ニンニクはとう立ちしてきたので、ニンニクの芽として収穫。3回にわけて食べた。ニンニクの芽については、家で採れたのもお店で買うのもあまり変わらない気がする。
この前少し書いたオーニソガラム・ウンベラータムによく似た植物の花が咲いた。オーニソガラム・ウンベラータムにしか見えない。しかも、結構数が多い。これは買う必要なかったなあ。
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