アサウラ「ベン・トー 7 真・和風ロールキャベツ弁当280円」
槍水が修学旅行に出かけて不在になり、佐藤は彼女の縄張りを任されることになった。しかし、その佐藤の元に烏頭みことという女が現れる。槍水の留守を狙うかのように現れたみことの目的は何か。てな具合に、腹に一物ありそうなキャラの登場だけど、これがわりと嫌悪感を抱けない。ストーリ上は、たしかに倒すべき相手として描かれていて、佐藤との対決もそれなりに熱が入るけど、それだけ。白粉あたりとくらべると、あまり害がないと思えてしまう。この巻に関していってしまえば、一番おいしいとこ持ってったのは、沢桔梗ではないか。当人は不本意かもしれないけど、見てるだけで和む~。あと、白梅の父には同情を禁じえない。無駄だと思うけど、がんばれ。
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