成田良悟「ヴぁんぷ! V」
この先の展開にかかわりが深そうなことがいくつか起きたけど、そういうのとはあまり関係なく今回はヴォッドのための回だなあ、これは。あと、ニートの吸血鬼。ちなみに、4巻までのストーリはほとんど憶えていなくて、この巻が4巻と同時期のグローワース島で起きた出来事だといわれても、さて、4巻ってどんな話だったけ、って感じだし、ヴォッドがどういういきさつで、レリックのの力を身につけたかも覚えがない。ただ、キャラがどんなんだったっていうのは記憶に残っているから、今回のヴォッドの活躍ぶりには九割方意表を突かれたけど、残りの一割はキャラ的にストンと納得できるところがあった。この巻でもう一方のメインを張るレリックのダメっぷりについては、まあ、こんなとこだろうなあ、ってとこ。
あとは、またもや新キャラが何人か。その中であきらかに狙ってるだろ、っていうのがパメラなんだけど、そうとわかっていてもいいなあと思わされてしまう。うまいなあ。
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