平成二十二年の百梅園
接写リングの試し撮りにと安八の百梅園に出かけた。昨日はかなり雨が降り続いたので、たいぶ花が痛んでいるのかと心配していたが、それほどでもない。木の種類が多いのでいっせいに満開というわけにはいかないが、まあ、見頃といったところか。惜しいのは時間が取れなくて夕方にしか来られなかったこと。朝方はきれいに晴れていたのに、午後からは曇ってきて写真を撮るにしても花が映えない。かわりにひとが少なくてのんびり見られたというのはよかったけれど。
ちなみにこのページの写真は一緒に持っていったDMC-G1とM.ZD ED 14-42mm F3.5-5.6 。DMC-G1のキットレンズはあまり寄れないので、マクロっぽいことをやるときは、もっぱらM.ZD ED 14-42mmの出番となる。実は困ったことにこの組み合わせだとピントを外しまくるのでMFを多用することになるが、それがまったく苦にならないのがDMC-G1のいいところ。接写リングよりもこっちのほうが楽しかった。
さて、本題の接写リングだが、昨日のうちにいろいろ試して一番使い勝手がよくなりそうなMinolta AF Zoom 35mm-105mmと組み合わせて使った。梅の花がファインダいっぱいになるくらいには寄れる。望遠端で使えば半分以下には小さくなるが、そこが限界。枝振りを撮ろうなんて思ったら、接写リングは外さなければならない。はっきりいって面倒くさい。そういうもんだと思って割り切って使うしかないな。
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