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森博嗣「カクリカラクリ」

いつ死体が出てくるかと思ったら、最後まで出てこなかった。どんな天才が出てくるかと思ったら、それも出てこなかった。いちばん天才っぽいのは、120年前にカクレカラクリを作った磯貝機九朗ってことになるんだろうけど、他の森ミステリのような突拍子もない天才っていう感じではない。カクレカラクリの謎を解いた主人公にしたって、推理力があるだけのわりと普通の学生って感じだし。かといって、この作者の作品らしくないというわけでもないから、不思議なもんだ。おもしろいかおもしろくないかでいえば、間違いなくおもしろしいし。

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