築地俊彦「まぶらほ ~じょなんの巻・ご~」
新聞部のネタ作りのために和樹と千早がデートすることになってしまう。それを夕菜が見逃すはずもなく、なにかと「演技指導」を入れてくるが。といった話がどこをどうころんだのか、和樹と千早がふたりでラブホテルに入ってしまうことになる。しかし、なにしろ和樹なので、そこですべきことをできるわけでもない。そのうち、夕菜たちに踏み込まれて事態は思わぬ展開に。こういうドタバタはいかにもこのシリーズらしいんだけど、以前よりもあまり楽しめなくなってきたような気がする。作者が飽きてきてるのかもしれないな。
ほかには短編が2本入っていて、こちらもドタバタ。1本は凛が福引であてた恋愛シミュレーションをやる話。これにも当然のように夕菜や玖里子さんが乱入する。もう1本は、以前、和樹が着せられた女体化する制服をB組の面々に着せたらどうなるかっていう話。挿絵がコミカル路線なのが惜しい。
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