八薙玉造「神剣アオイ」
肉片飛び散る血なまぐさいデビュー作「鉄球姫エミリー」でびっくりさせられた八薙玉造の新シリーズ、ということで作者買い。今度は、エミリーとは似ても似つかないローティーンの巫女さんがヒロイン。巫女さんっていっても格好がそうなだけで、中身はタイトルどおりの人外だけど。アクションシーンはいっぱいあって、それなりに激しいのだけれど、さすがに鉄球みたいな質量兵器じゃないから「エミリー」みたいな血みどろの戦いにはなりにくい。キャラクター造形にしても、俺様キャラとか下ネタ大好きキャラばかりだった「エミリー」とは大違いで、思い込みが激しいところは似ているものの、わりとみんなまとも。同一作家の作品とは思えないくらい、普通。この作者に、こんな普通のライトノベル望んでないんだけどなあ。読ませるには読ませるので次の巻も買うと思うけど、「エミリー」路線から変えたなら変えただけの別の独自性をみせてほしい。
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