« 仙水峠に行ってきた | トップページ | 野村美月「“文学少女”見習いの、初戀。」 »

2009年10月11日 栗沢山(2,714m)

昨日の栗沢山の記録を少しだけ。
仙流荘からの臨時バスに乗って北沢峠に着いたのが、10時30分。トイレにある温度計によると摂氏4度。じっとしていると寒い。バスの車窓から見る紅葉は期待はずれのものだったが、標高を上げればまた違ってくるだろうと気を取り直して歩き始める。以前は北沢長衛小屋という名前だった、北沢駒仙小屋までは10分ほどの下り。そこから川を渡ってすぐのところに、栗沢山への直登ルートの入り口がある。樹林帯をただひたすら登るという単調なルートだが、標高を上げていくと木々の間から、北岳や甲斐駒ヶ岳を望めるようになり、それだけでうれしくなってくる。この登山道ではところどころに紅葉が見られるが、それよりも落ちている葉の多さが気になる。きっと、台風18号で落とされてしまったのだと思う。
南アルプスは森林限界が高い。栗沢山の頂上まであとわずかというところでようやく視界が開け、そこから先は岩だらけのごつごつした山道を登っていくことになる。急ではあるがよじ登るようなところは少なく、気を付けさえすれば安全なルートといえる。
栗沢山から甲斐駒ヶ岳栗沢山頂上に着いたのが、12時40分。ここで昼食。風もなく、日も当たっているが、さすがに寒い。アサヨ峰に遮られて、富士山方向は見えないけれど、それ以外は文句の付けようがない眺めの良さである。北岳から仙丈ヶ岳。中央アルプス、北アルプスを挟んで、正面に甲斐駒ヶ岳がでーんと聳え、その奥には八ヶ岳。甲府盆地を挟んで逆側には地蔵岳の特異な岩峰を望むことができる。
13時下山開始。今日の本来の目的地、仙水峠へと向かう。頂上からしばらくは、岩伝いの険路である。それを過ぎるとなだらかにはなるがあいかわらずの岩が多い道が続く。こちら側は登ったルートに比べると、森林が始まる標高が低い。森にはいったとおもったらすぐに仙水峠に着く。
仙水峠付近仙水峠の紅葉もよくない。葉の色だけ見ていると時期が早いのかなとも思うが、よく見るとかなり痛んでいる。木によっては葉のボリュームが明らかに少なくて、やはり台風で落とされたのかなと思う。それでも、今回のルートでは、もっとも紅葉が楽しめた。紅葉をながめながらガレガレの道を北沢峠へと戻った。
参考までにコースタイム。休憩時間は含まない。
北沢峠-(10分)-北沢駒仙小屋-(115分)-栗沢山頂上-(65分)-仙水峠-(65分)-北沢駒仙小屋-(10分)-北沢峠

|

« 仙水峠に行ってきた | トップページ | 野村美月「“文学少女”見習いの、初戀。」 »

旅行・地域」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 2009年10月11日 栗沢山(2,714m):

« 仙水峠に行ってきた | トップページ | 野村美月「“文学少女”見習いの、初戀。」 »