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支倉凍砂「狼と香辛料 XII」

今回は商売で何とかっていう話がなかったので、あまりこのシリーズらしくないような気がする。シリーズの始めの頃に比べるとだんだん商売の話が少なくなっているなあという気はするものの、ここまで何もなかったのは初めてじゃないかな。このシリーズはまたお話が変わるごとに、魅力的なサブキャラクターが出てくるのだが、この巻は商売っ気抜きのせいか、いつものような魅力を感じない。いかにして儲けるか、あるいはいかにして損を少なくするかといった商人としての本能と、そういった打算を抜きにした心情とのせめぎ合いがこのシリーズの読みどころのひとつなんだなあと再認識した。ホロさえいればいいやっていう気に、つい、なりがちなんだけどね。

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