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2009年8月7日 木曽駒ヶ岳(2,956m)

木曽駒ヶ岳はわりと身近なイメージがあるが、駒ヶ岳ロープウェイがひどく混雑するということもあって、なかなか登ろうという気になれなかった。しかし、いつまで待っても空くようになるなんてことはないというのも事実である。ここは一発休みを取って平日に行ってみようということになった。
菅の平バスセンターに着いたのは、7時半。バス待ちの行列は全然たいしたことがなく、これなら1台に乗れそうだなあというレベルだった。今にも降り出しそうな天気というのもあるだろうけど、さすがの駒ヶ岳ロープウェイも平日はこんなものか、といったところ。
20090807a菅の平からしらび平にバスで行く途中で雨が降り出す。しらび平からのロープウェイはほぼ全区間ガスの中である。千畳敷でも当然のように雨。しばらく天候の回復を待ったが、どうしようもなさそうだったので、合羽を着て歩き始める。
八丁坂分岐までは千畳敷のお花畑を楽しみながら歩く。ここで、ひとつミスを発見。雨の日用にと持ってきた、μ795SWのバッテリー警告が早々に点いてしまった。使用頻度はそんなに多くないから充電するまでもないだろうと甘く見ていたのがまずかった。明日晴れることを期待して、今日はあまり写真を撮らないようにしないと。
八丁坂から乗越浄土までは淡々とした登り。登りそのものがわりときつめなのに加え、合羽を着込んでいるせいで暑くて仕方がない。ここにもお花畑は続いていて、こんな雨の日には唯一の慰めになる。平日とはいえ登山者は多く、すれ違い待ちもしばしばであった。
登り切って着いた乗越浄土もやっぱり雨とガスの中。メガネを拭い拭い、先へと進む。宝剣山荘あたりから急にひとが減る。とりあえず登ってみたという観光客は、このあたりで「天気も悪いしもう帰ろうか」となるのではないか。中岳まで登って小休止。寝不足かトレーニング不足か合羽で蒸れるからか、はたまた空気が薄いせいなのか、結構疲れてしまっている。
中岳からは駒ヶ岳頂上山荘まで下り。木曽方向から風が吹き上げてきて少々寒い。
20090807b駒ヶ岳頂上山荘あたりでほぼ雨が止む。駒ヶ岳頂上山荘からはお花畑の中の平坦な道である。コマウスユキソウらしき花を見つけて、初めてE-P1を取り出す。途中いくらか道は険しくなるがそれもたいしたものではなく、あっヶなく駒ヶ岳山頂に立つ。ここもガスの中で景色も何も見られない。写真だけ撮って、早々に頂上木曽小屋へと下る。
20090807c頂上木曽小屋に着いたのは11時を少々過ぎたあたり。早すぎると思ったがチェックイン。この時点では、天気が回復したら荷物置いて木曽前岳にでも行こうかと思っていたが、ほどなく雨が降り始める。こうなったら仕方がない。おにぎりを食べた後、乾いた衣服に着替えて、夕食の時間まで延々と昼寝した。
20090807d夕食時の顔ぶれは20人程度。平日はいえ、少ないもんである。口々に天気を残念がりながら夕食を食べていたところ、意外なことに空が明るくなってきた。わらわらと外に出て眺めていると、だんだん雲が晴れてきて御嶽が姿を現した。と、見る間に、乗鞍、笠ヶ岳、穂高までが見えて来るではないの。こうじゃなくっちゃなあ。目を転じて、木曽駒側に目をやると、峻厳な宝剣岳と秀麗な三ノ沢岳が視界に飛び込んでくる。その奥には空木岳、南駒ヶ岳が仲良く並んでいる。さらに奥には南アルプスが見える。そのうち宝剣岳に虹が立った。しかも、二重なもんだから、宿泊客みんなで大喜びである。こういう日もあるんだなあ。
参考までにコースタイム。休憩時間は含まない。
千畳敷-(45分)-乗越浄土-(15分)-中岳-(50分)-駒ヶ岳山頂-(5分)-頂上木曽小屋

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