井上堅二「バカとテストと召喚獣 6」
今回の表紙は工藤さん、だと思う。誰かわからんって、これ。ポジションとしてはムッツリーニの相方ってことで落ち着いたみたいだから準レギュラーというところだけど、あまりビジュアル面でどうこうっていうキャラでもないし。今回の話でも、召喚獣が妙な特殊能力を発揮した以外では目立ってないし。
今回は補習で話が始まる。なんとかして補習を抜け出したいFクラスのメンバーが試召システムの不調を逆手にとって、補習を肝試しに差し替えてしまう。さらに、その肝試しがどういうわけか3年生との対決になってしまう。と、こう書いてしまうとわけがわからない話だが、作品内では一応整合性はとれているので安心されたい。
そんな感じで、試召システムの不調により妖怪形態となってしまった召喚獣を使った肝試し対決が始まるのだが、当然のごとく、美波や瑞希による明久争奪戦も同時に発生するわけで、このところ美波にリードを許している瑞希がどんな巻き返しを見せるか。そっちももうひとつの読みどころといえよう。あ、いや、こっちがメインか。
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