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2008.9.14-15 燕岳

中房温泉の燕岳登山口に着いたのは10時前だったのだが、駐車場がいっぱいで置くところを探してうろうろ。有明荘よりもさらに戻った路肩のスペースにたくさんクルマが停めてあるところの隙間に潜り込ませて、ようやく歩き始めたのが10時15分。ここから登山口までの林道歩きはけっこう傾斜があって、疲れる。下手にペースをあげたらバテそうなので、意識してゆっくりと歩く。燕岳登山口に着いたのは10時40分。途中で駐車場の横を通ったのだが、そのときにはもう空きスペースが出来ていて、がっかり。下りてくる人もいるから、少し粘れば空くものらしい。
燕岳の登山道はもともとそんなに危険なところはない上にしっかり整備されていて歩きやすい。ところどころに休憩ポイントも設置されていて、「北アルプスの入門コース」と呼ばれるのも頷けるフレンドリーさである。
第一ベンチをそのまま通り過ぎて、第二ベンチに着いたのが11時40分。先行させておいた両親に追いつく。小休憩後、第三ベンチに12時10分。第二ベンチと第三ベンチの間は地図だと近く見えたのだが、意外と時間がかかった。ここで昼食&大休止。遅れてきた両親とは別れて、出発。富士見ベンチ13時10分、合戦小屋13時37分。しばらく両親を待つがこないのでそのまま登り始めることにする。合戦小屋からは合戦小屋と呼ばれる尾根道なのだが、登り始めからずっと曇りだったのがこのあたりから霧になり視界が効かなくなる。頂上までこんな感じなのかなあと思っていたら、下りてきたひとが上はきれいですよ~、だって。半信半疑で登っていくと、急にガスが消えて燕山荘と幕場が目に飛び込んできた。待ちに待った青空だ。14時53分。燕山荘まで上がると右手にいきなり燕岳が現れる。花崗岩がまぶしいぜっ。20080914a
チェックインした後、両親を待ちながら燕山荘からの景色を楽しむ。左手から常念岳、大天井岳、その奥に奥穂高から槍ヶ岳、さらに奥に笠ヶ岳が見える。雲は多いけど、ここまで見られれば満足だ。15時40分、母が登ってきたので寝床に案内してから、ひとりで燕岳に登り始める。白い砂と岩のちょっと不思議な感じの山道だ。奇岩の造形と雲の切れ間から見える山々の眺めを楽しみながら、16時10分山頂着。時間が少し遅いせいか、誰もいない。しばらくそこで独占欲を満たしてから山頂の標識だけ撮って下山。16時40分、燕山荘着。
20080914b夕食後、外に出て暮れていく北アルプスを眺める。昼間よりも天気がよくなっていて、山の形がくっきりと見える。夕焼けという感じではなかったけれど、山の端に光を漏らしながら暮れていく様を見ていると、素直に来てよかったと思える。20080914c
20080915a翌15日は快晴。ご来光も拝めたし、朝日に輝く槍ヶ岳も美しかった。雲海の向こうには富士山と北岳、こちら側には奥穂高とこの国のベスト3がそろい踏みなんてのも、なかなか見られる光景ではない。
両親が燕岳に登っているのを、コーヒーを飲みながら待つ。8時00分、下山開始。昨日はガスで見えなかったが合戦尾根から鹿島槍や槍ヶ岳が見られる。これ見ながら登るのもよかっただろうが、そんなに贅沢をいっても仕方がない。これだけ晴れてくれただけで十分である。よかったよかったといいながら山を下りる。途中何度か小休止しつつ、11時10分登山口着。20080915b

参考までにコースタイム。休憩時間は除く。
中房・燕岳登山口-(60分)-第二ベンチ-(25分)-第三ベンチ-(50分)-合戦小屋-(60分)-燕山荘-(30分)-燕岳-(30分)-燕山荘-(50分)-合戦小屋-(40分)-第三ベンチ-(70分)-中房・燕岳登山口

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