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オリンパスに聞く“マイクロフォーサーズ"の狙い

タイトルのインタビューがデジカメWatchに載っていて、いちフォーサーズユーザとして興味深く読んだ。
とりあえず、びっくりしたのが、「年内にも複数のフォーサーズ用ボディを発売する予定」ってところ。この1年で、E-3、E-420、E-520と立て続けに出してきて、しばらくはこれでお仕舞いになるんじゃないのかなあと思っていたのに、まだ玉があるのね。ひとつはE-3のマイナーチェンジだとしても、最低あとひとつは新規ボディということになる。いよいよ、E-300系後継になるべきE-2桁が出るのかもしれん。
ひっかかったのが、「AFもコントラスト検出式にする必要がありますから、LiveMOSを共同で発展させていく必要がありました」というくだり。オリンパスのコントラストAFはLiveMOSありきということなんだろうなあ、これは。コントラストAFにこだわる限り、LiveMOSと付き合うしかないってことか。
安心したのが、テレセントリック性を重視し続けるという点。「特定のセンサーを使うカメラだけのためにレンズを作るわけにはいかない」ともいっているし受光素子での小細工はなさそう。マイクロフォーサーズでもこれまでのレンズを気持ちよく使えるんじゃないかな。

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コメント

興味深い記事でしたね。
LiveMOSが必要だった、との一節ですが、私は、ミラーなしのシステムを構築する上で動画を読み出せる撮像素子が必要条件だった、と解釈しました。
コントラストAFが、というより、ライブビューに対応する限り、MOS系の撮像素子が第一選択にならざるを得ないと思います。

投稿: aquila | 2008/08/12 00:06

α300/350のライブビューってCCDですよね。あ、でもあればライブビュー用のセンサがあるからいいのか。なるほど。小型化も推し進めつつライブビューとなると、センサをMOS系にしたほうがいいってことですか。

投稿: KONKON | 2008/08/12 22:26

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