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2008.7.20 笠ヶ岳

天気予報は晴れのち曇りだったのに、起きてみれば一面のガスの中。笠ヶ岳山頂も最初は見えていたが、そのうちすっかり見えなくなってしまった。昨日、晴れたときに登っておけばよかったかと悔やむが、あとの祭りである。なんにしても、ここまで来て、山頂を踏まずに帰るという選択肢はない。4時30分、山荘を出て、ガスの中を黙々と登る。
20080720a4時45分、笠ヶ岳山頂着。2年間あこがれていた山頂だというのに、敗北感が強い。やっぱり山頂だけは晴れじゃなきゃヤダ~。写真だけ撮ってとぼとぼと帰る。5時ちょうど、笠ヶ岳山荘に戻って、朝食。後は帰るだけなのだが、膝が心配なので勾配のきつい笠新道は避け、鏡平経由で帰ることにする。それに、こっちなら稜線歩きが長いから、ひょっとすると歩いているうちに晴れるかも。
6時05分、笠ヶ岳山荘発。天気はさらに崩れて雨になってしまった。合羽を着て滑りやすくなった登山道を下る。景色はまったく望めず、足下の花々だけが慰めだ。
7時10分、笠新道分岐。7時47分、弓折岳への標識。ここから先が、ロープ頼りに雪渓を直降下するという難所。勾配はそれほど急ではないが、なにしろ雪である。滑る滑る。何度か転んで、終いには立ち上がる気力をなくしてずるずると滑り落ちていった。下で登るのを待っていたひとたちの視線が痛い。この後、何度も雪渓歩きがあって、精神的に疲れてしまった。
20080720b10時前に雨が上がる。しばらく歩いて大丈夫そうだったので合羽を脱いでひと休み。ふと目を上げたら、ライチョウがいるではないの。逃げるなと念じつつデジカメを取り出しシャッターを押す。他の登山者が「子供がいるんじゃない?」っていうので探したらたしかに2羽いる。親と同じ色して、ちょこまかと逃げていく。かわいいなあ。
10時30分、弓折岳山頂。登りがきつかったわりには平坦な山頂だ。景色はあいかわらず何も見えない。稜線上から笠ヶ岳を望むにはこのあたりが最後のチャンスだったのに。天気が恨めしい。
10時40分、鏡平山荘分岐。ここで稜線歩きともお別れ。いよいよ下山といった感じである。11時20分、鏡平山荘着。ここで、昼食。笠ヶ岳山荘の弁当である。中身は朴葉ずし。11時40分、鏡平山荘発。このあたりキヌガサ草が多い。何枚か写真を撮りながら、下る。ごろごろとした岩の道で、やや歩きづらい。いくつか沢を越え、13時55分、林道に出る。登山道らしい登山道はここてまでで、あとは延々と林道歩きである。14時10分、わさび小屋。14時30分、懐かしの笠新道登山口に到着。同じ笠ヶ岳山荘に泊まったパーティーが休んでいる。彼らは笠新道を下りてきたそうだ。15時10分、林道ゲート。15時15分、新穂高ロープウェイ駐車場着。新穂高バスターミナルにある無料温泉に浸かって、ふいー。天気は悪かったけれど、何だか楽しかったなあ。いったい何が楽しかったんだろう。
参考までにコースタイム。休憩時間は除く。
新穂高ロープウェイ駐車場-(50分)-笠新道登山口-(90分)-1,920m地点-(105分)-杓子平-(110分)-笠新道分岐-(65分)-笠ヶ岳山荘-(15分)-笠ヶ岳山頂-(15分)-笠ヶ岳山荘-(70分)-笠新道分岐-(190分)-弓折岳-(10分)-鏡平山荘分岐-(40分)-鏡平山荘-(140分)-わさび小屋-(15分)-笠新道登山口-(45分)-新穂高ロープウェイ駐車場

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