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九州紀行のおまけ

九州から大阪に帰るフェリーは5時半着だったので、そのまま帰るのももったいないやってことで、橿原神宮と大神神社を見てきた。大神神社ってのは「秋津島」シリーズの主さんこと大物主大神が祭られていて、もっとも古い神社のひとつとされているところである。「秋津島」の読者としては聖地巡礼といってもまあ間違いではない。一方の橿原神宮は明治以降の国家神道の流れに沿う形で創建されたもの。
最初に行ったのは橿原神宮で、時間が早かったせいか、屋台もほとんど閉まっていて、わりと閑散とした雰囲気。そんな中で、書初めのために集まった子供づれが延々と列を作っている。新しい神社とはいうものの、こういった動員力はさすが国家神道と思わなくもない。
次に大神神社に行こうとして、カーナビにしたがって行ったら、あちこち通行止めをしていてなかなかたどり着けない。橿原神宮のまわりが広い道路に取り囲まれているのと対照的に、民家と共存しているといった風情だから、人出が多いこの時季は通行止めでもしないとまわりに住んでいるひとはたまったもんではないだろうなあと思う。駐車場から境内までの間もいかにも猥雑な活気にあふれていて、なんか地域に親しまれているんだなあって感じ。境内では「皇室をはじめ国家の安寧かなんとかを祈念し」なんて放送がかかっていて、ちょっと奇異に感じる。天孫系の神社でそういう放送は聞いたことない。いまだに恭順の意を示し続けているのか。だとすると「秋津島」のストーリもまるっきり創作というわけでもないのかも。

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