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ヤマグチノボル「グリーングリーン 鐘ノ音ファンタスティック」

Amazonでリンクをたどっていたら「グリーングリーン」のヴォーカルコンプリートアルバムを発見して、懐かしくなって注文した。それを聴いていたら今度はゲームがやりたくなってしまったのだが、残念ながらもう売ってしまって手元にない。しかたがないので、小説版を買ってみた。というのが、これ。
もともとゲーム版のシナリオ書いたひとだから、かなりうまくあの雰囲気を取り込めている。とはいえ、小説という形にしているせいか、遠慮しながら書いているようにも思える。ゲーム版の馬鹿っぷりがあまり出ていないのだ。「ゼロの使い魔」ぐらいのノリで書いてほしいところだが、まあ、いかにも初期作品っていう感じだから、資料的に価値があるからいいや、ってことにしておこう。

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