« 2007年春の信州ツーリングの顛末 | トップページ | ヤマグチノボル「グリーングリーン 鐘ノ音ファンタスティック」 »

京極夏彦「陰摩羅鬼の瑕」

信州ツーリングに出かける前から読み始めて、帰ってきてから読み終えた。
舞台は白樺湖畔の「鳥の城」と呼ばれる洋館。一昨日の今ごろ、白樺湖畔のロッジで「月姫」を進めていたのは、もちろん偶然なんだけど。吸血鬼って、いってしまえば死んだまま生きているようなもんなんだよな。
同じく、一昨日、宿で見ていたETV特集で、寺山修司のことをやっていたんだけど、寺山といえば「書を捨てよ町へ出よう」。「陰摩羅鬼の瑕」のある部分をいいあてているようなそうでないような。
「鳥の城」の主人である由良昂允元伯爵は学者の家系の末裔で、父も祖父も由良なんとか博士となるわけだが、北斎の天井画で有名な、小布施の岩松院には由良哲次博士の写真が掲げられている。何をやったひとだとかの説明が全くなかったものだから、おお、こんなところにも由良博士が、とびっくりした。調べてみると、岩松院の天井画を北斎のものだと発表したひとらしい。ちなみに、天井画の題材は、八方にらみの鳳凰。つまりは、鳥、ですな。これを見に行ったのも一昨日のこと。
なんだかずいぶん、「陰摩羅鬼の瑕」っぽい一日だった。

|

« 2007年春の信州ツーリングの顛末 | トップページ | ヤマグチノボル「グリーングリーン 鐘ノ音ファンタスティック」 »

書籍・雑誌」カテゴリの記事

旅行・地域」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 京極夏彦「陰摩羅鬼の瑕」:

« 2007年春の信州ツーリングの顛末 | トップページ | ヤマグチノボル「グリーングリーン 鐘ノ音ファンタスティック」 »