佐渡に行く
5月3、4、5日と佐渡に行ってきた。といっても、5月3日と5日はほぼ移動日で、観光したのは4日のみである。
往路は渋滞に巻き込まれてかなりじたばたした揚げ句、なんとか佐渡に行き着くという楽しくないハプニングがあったけど、それはまあどうでもいいや。4日のトレッキングについてだけ、少し記しておく。
コースは、青粘(アオネバ)渓谷を登って、尻立山を経由してドンデン山荘まで下りてくるというものである。この青粘渓谷の花がもう半端ではない。渓谷の入口近くまではクルマで入れるのだが、そこから少し入るだけで、さまざまな花が咲いている。ここで「さまざまな」としかいえないのはKONKONの不勉強ゆえだ。毎回、山に入るともっと花の名前を知っていたらなあと思うのだが、日々の生活の中で覚えられるわけもなく、また後悔の繰り返しである。これを解消するには、小型の図鑑を常備することぐらいしかないだろう。
とまれ。KONKONがわかる範囲でいうと、登りはじめのところは、ニリンソウとヒトリシズカ、ショウジョウバカマ。上に行くにしたがって、エンレイソウ、シラネアオイ、カタクリ、ザゼンソウ。シラネアオイは初めて実物を見たけど、山野草にしてはかなり大柄な花なのに派手にならず楚々としていて、いい。カタクリは本土でも比較的ポピュラーな花なんだけど、その多さにおどろいた。歩いたところだけではなく、大佐渡スカイラインなんかの車道のわきにも普通の草みたいな顔をして群生している。佐渡ってすごいところだなあ。
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