霧が出ている

契約元の忘年会を終えて帰ってくると、霧が出ていた。ちょうど「ダウン・ツ・ヘブン」を読んでいたところだったので、地上ゼロメートルの雲だなあとか思いながら、歩く。
霧っていうと思い出すのは、八幡平に2度目に行ったときの濃霧。あれはまったく視界が効かなかったけれど、交通量も少なかったからわりと幸せそうにXS650spl.を走らせていたような憶えがある。口ずさんでいたのは、オーガスの主題歌。あのときに較べると、一昨年の阿蘇の霧は最悪だったなあ。交通量が多い上に、クルマが飛ばす飛ばす。避けるほどの道幅もなかったから、泣きそうになりながらDJEBELを走らせていたっけ。そういえば、一昨年の九州ツーリングは霧島も霧だった。結構、天気には祟られていたのか。今、思い返してみるまで、あんまりそんな気はしてなかったのになあ。