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ヤマグチノボル「ストライクウィッチーズ スオムスいらん子中隊がんばる」

お、ヤマグチノボルがなんか新しいシリーズ始めた、と思って買ってみたら、メディアミックス展開の小説パートだった。そう思って読んでいると、わりと職人っぽい仕事してるじゃんという気になってくる。魔力で飛ぶ機械化航空歩兵というよくわからない、というかフィギュア化前提の設定の少女たちで、きっちり空戦してる。「ゼロの使い魔」でゼロ戦飛ばしてたぐらいだから、もともとこういうの好きなんだろうなあ、ってのが伝わってくる。けれど、女の子の描写に関しては抑え目。このあたりは、あまり好き勝手しなかったんだろうなあ。
ところで、この作品、KONKONには雰囲気でしかとらえられないけれど、かなり軍事関係はそれっぽい設定が出てくる。たとえば、主人公の飛行脚(ストライカー)が97式戦闘脚という名前で格闘戦に優れている、とか。そっち系の解説でも読んでみたいものである。

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コメント

残念。
小説より前にフィギュアになっております。

てーか、元々イラストレーターの方のネタっぽいんですが。
詳しくは知らないんですが。

投稿: N | 2006/10/26 21:53

あ、もうフィギュアになってるんですか。
Amazonでちらっと見た限りでは出てなかったので、まだかと思いました。出てもきっと買わないと思いますけど。

投稿: KONKON | 2006/10/26 22:02

20ミリ機関砲を振り回すなんて、なんて無茶苦茶なと突っ込んでみたり。
12.7ミリM2重機関銃でも無理!

投稿: 陸自@信太山 | 2006/11/21 23:19

それをわかった上で楽しむのが粋というものですよ。
裏設定を考えてつじつまあうようにしちゃうという手もありますし。

投稿: KONKON | 2006/11/22 23:05

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