時をかける少女
ひさしぶりに映画を見に行く。お目当ては「時をかける少女」である。名古屋ではゴールド劇場でかかっているが、今日からは朝の1回だけの上映である。話題になっている割には人気ないのかなあと思っていたが、今朝行ってみると開館30分以上前からひとが並んでいる。初日ならともかく、この時点で行列ができちゃうとはなあ、と思いつつも、暑いし並ぶのがしんどいので駅裏のドトールに避難。アイスコーヒーで身体を冷やしてから、頃合いをみて再出動。
ゴールド劇場の前にはまだ行列が。入場客をさばききれないらしい。シルバー劇場のほうが上映が10分早いので、そちらが優先です、みたいなことをいっているがそっちにいくひとは、ちらほら。ほとんど「時かけ」を見に来たひとばかりというわけである。
上映時間ぎりぎりに入り込めたわけだけど、そんなにむちゃくちゃ盛況というわけでもない。ざっと見渡して、6割ぐらいの入りかな。劇場が「時かけ」をなめきってたんだろうなあ。ちょっと気を効かせて、開場を早めるとかしていれば、もっとスムーズに入場できたに違いない。
映画そのものは、ヒロインの造形が大幅に変わっているにもかかわらず、「時かけ」の世界が守られているのにびっくりした。原作なぞるばかりが能じゃないよなあ。うん。ただ、評判がよくて期待しすぎてた、ってとこもいくらかある。間違いなく水準以上の出来で、十分以上に楽しめるんだけどねえ。ダメもとだけど「時かけ」だから見てやろうか、ぐらいのスタンスで行けばよかったのかな。それだったら、もっと驚いて吹聴しまくっていたかもしれない。
あ、そういうのが多いから評判いいのか。
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